社会人になってサッカー留学をするメリットとは？

日本にいる多くの学生や社会人の方々が自らの夢を諦めきれないと、日本を出て留学をする人がここ数年増えてきています。

そんな中で今回は、社会人になって留学に行くメリットを実際に得た経験を基に紹介していきます。

社会人のサッカー留学　金銭面の準備がしやすい

留学において１番の問題は、やはり金銭面だと思います。
留学のアテンド費用、交通費、保険や現地学校の費用、生活費など莫大なお金がかかりますが、それと引き換えに日本では学べない事が学べたり、多くの経験ができたりするのが留学の醍醐味だと言えます。

しかし、そういった金銭面も社会人を数年経験し、貯金をした上で挑戦することで、留学期間は全力で自分の目的に没頭する事ができます。

私の場合、サッカー選手・指導者として留学を決意し、現地でサッカーに没頭する為にある程度貯金をして出発しました。その甲斐もあり、現地ではバイトもせずにトレーニングや勉強に時間を費やす事が出来ており、日々充実した日々を送れています。

社会人のサッカー留学　自分自身を客観視する能力が上がる

これは実際に僕が聞いて感じた事なのですが、高卒で留学へ挑戦してる選手よりも社会人を経験した後に留学に来ている選手の方が自分自身の立場や状況をより客観視できていると感じます。

これまで様々な困難や問題を乗り越えてきているからこそ、今自分に必要とされている事であったり、優先しなければならないことなどが整理されていて、行動が明確になっていると思います。

若い時に外に出て得れる経験も多いですが、その分海外にいる自分に満足してしまっている人も少なくはないと感じます。わざわざお金を払って来てるからこそ、留学期間を有意義なものにした方がいいと思います。

だからこそ、一度社会を経験した上で海外に出て新たな文化に触れたり、経験をする事で物事を違う観点から考えることもできるでしょうし、人間として一回りも二回りもさらに成長できるのではないでしょうか。

社会人になってサッカー留学をするメリットとは？まとめ

最終的に留学において、自分の意思を明確にする事がすごく大事だと思います。

何の為に留学するのか、留学した先の未来をどのように描いているのか、これらを明確にする事で、より良い留学になると思います。

今からでも遅くないです。日本を出て、まだ見ぬ世界を見てみるのも１つの経験だと思います。

この記事が留学を踏み出す一歩に悩んでいる方に届く事を願っています。