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サッカー指導者が英語を学ぶべき理由とは?【必須スキル】

「サッカーの指導者に英語は必要ですか?」という質問をよく受けますが、いつも迷わず「はい!」と答えるようにしています。

指導者が英語を学ぶことで、チャンスの幅がグッと増えていくからです。ここでは、その理由と具体例を紹介します。

サッカー指導者は最先端のスポーツ情報を手に入れるべき

最近では、海外帰りの人も増え、ヨーロッパの情報に触れられる機会が多くなりました。

しかしながら、最先端の情報を入れるためには、「翻訳」を待つ期間が必要になります。

日々進化するヨーロッパの情報は、新聞でも論文でも本でも、多くが英語で書かれています。

また、その多くが無料で読むことができます。

情報共有に対してオープンなヨーロッパだからこそですね。

最新の情報にいち早く触れる意味でも、翻訳を待たずに英語で直接情報に当たることは、非常に大きな武器になります。

 

サッカー業界に意外と少ない!?英語が話せる人

 

英語で現地の情報に当たれる状態から、もう少し頑張って、英語を話せる状態になったとしましょう。

そこからさらに可能性の幅が広がります。

サッカー業界(ここでは特に指導者界隈)では、英語を話せる人がまだまだ多くありません。

「サッカー指導+英語を話せる」ということで、プロのチームの通訳や、育成のコーチに就職が決まった人を何人も知っています。

 

「そういう人は、何年も海外に行ってペラペラなんでしょ?」

 

そう思った方もいらっしゃるでしょう。

もちろん、海外経験が長く、流暢に話せる方もいます。

しかしながら、海外経験がなく、国内で一生懸命英語を勉強し、仕事を勝ち取った人もいます。

問題は、完璧に話せるかではなく、相手の言っていることを理解でき、こちらの意思が伝わるかどうかです。

文法は中学、高校レベルで十分ですし、国内の英会話教室や独学でもサッカー業界で仕事ができるレベルに達することは可能です。

育成コーチであれば、英語で書かれた資料を読むことや、海外と遠征なそのやり取りをできることも、非常に評価されます。

 

サッカー指導者は、どうやって英語を勉強すればいいの?

海外の記事や論文などは、今ではGoogle翻訳の精度が高いので、話の大筋は理解ができるでしょう。

細かい単語は、その都度調べていきましょう。

ある程度繰り返していくと、英語の文章のまま意味が頭の中に入ってくるようになります。

特にサッカーの記事は非常に読みやすく、コーチングに活かせる言葉も多いので、興味を持って勉強ができると思います。

またYoutubeやtiktok , Netflixなどの動画から学ぶのもおすすめです。

実際に日常生活で使われる表現とテキストで習う表現は異なることが多いです。

そのため、字幕と照らし合わせて、気軽にみられる映画や動画からその表現を学んでいきましょう!

 

加えて、英語が学びたい気持ちが強くなったらオンライン英会話がおすすめです!

自分の空き時間に短い時間からでも実際に話す体験ができるので、活きた英語が身につきます。

ただ、いきなりオンライン英会話を始めてしまうと海外の講師の方の圧力に圧倒されて苦手意識がついてしまうので、

まずは毎日続けられるような動画を見るなどのハードルの低いところから取り組んでみましょう!

サッカー指導者が英語を学ぶべき理由とは?【必須スキル】 まとめ

サッカーの指導者なので、サッカーの指導が良くなることが大事ですが、その一環として海外の情報に当たっていくことをオススメします。

自然と英語に触れる機会を増やし、英語の情報でサッカーを捉える習慣がつくと、やがては海外の指導者と英語で会話をしたくなってくるはずです。

自らの可能性を広げるためにも、まずは英語の記事を一つ読んだり、海外の映画をみたりすることから始めてみましょう。

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