サッカー留学〜ポーランド編〜①
近年、高校、大学卒業後に海外へ行くサッカープレイヤーが増えています。少し前まではドイツやスペインなどで日本人が多くプレーしていたが最近では東欧の国、ポーランド、ラトビア、ルーマニアなどでプレーする日本人が増えてきています。
そこで今回は「ポーランドへのサッカー留学」について事前に知っておきたいことを、実際に現在ポーランドでプレーしている筆者の実体験を踏まえて紹介していきます。
そもそもポーランドってどんな国?言語は?
ポーランドはバルト海に面した東欧の国で中世の建築とユダヤ人の残した遺産で知られています。首都はワルシャワです。と言ってもあまりイメージしにくいですよね。ドイツの隣の国で、最近スペインのFCバルセロナへ移籍したレバンドフスキ選手の出身国と言えば少しイメージ出来るかもしれません。またポーランドリーグには松井大輔や森岡亮太、加藤恒平といった日本代表経験のある選手たちが在籍していたこともあります。
冬は太陽が出る日が少なく、とても寒く雪が積もります。
言語はポーランド語。英語は年配の方はあまり喋れませんが、若者やお店では英語が話せる人がいます。筆者の経験上、ポーランドで生活をするなら英語よりもポーランド語を勉強した方が良いです。なぜなら英語を話せる人が思っていた以上に少ないのと、サッカーチームの監督やスタッフの人は年配の方が多い印象なのでコミュニケーションを取るにはポーランド語が必要です。また練習中や試合前のミーティングでもポーランド語でのやり取りなので、ポーランド語は必須だと言えます。
ポーランドのサッカーリーグとは?
開催期間
前期シーズン7月下旬〜11月下旬
後期シーズン2月下旬〜6月下旬。
移籍期間
2021-2022シーズンは6/18〜9/1と2/1〜2/28。
カテゴリー
1部リーグ名称 「エクストラクラサ」
18チーム所属。
優勝チームがチャンピオンズリーグの予選に出場できる。
2位3位はヨーロッパカンファレンスリーグの予選1回戦に出場できる。
2部リーグ名称「ポーランド1リーガ、またはIliga」
18チーム所属。
3部リーグ名称「ポーランド2リーガ、またはIIliga 」
18チーム所属。
以下6部リーグまであります。
サッカー留学〜ポーランド編〜①まとめ
まずポーランドでサッカーをするならポーランド語は必須です。英語を喋れる人もいますが監督やチームメイトとのコミュニケーションを取り、親密な関係になるにはポーランド語を話す必要があります。
冬はとても寒く雪の中でサッカーをする事もあります。寒いのが苦手な人は少ししんどいかもしれません。
筆者の経験上ポーランド人は優しい人が多く、気の使える人が多い印象です。
お酒が好きなので、お酒が飲める人はすぐ仲良くなれます。少し日本人に似ている性格なので、留学してもすぐ馴染めると思います。ポーランドははオススメの国です!